ゴボウ茶

本日は、ゴボウ茶の作り方を紹介します。

私が紹介するまでも無く、ネットで検索するとたくさん出てきます。私もネットを参考にして作りました。便利でありがたい時代ですね。

ゴボウ茶は「飲む繊維質」とも言われているそうで、自分の感覚としては整腸作用があり、文字通り腸の調子を整えてくれるようですよ。特にお通じの悪い方にはお勧めかも知れません。

繊維質をとるために野菜を直接食べるには量に限界がありますが、お茶であれば飲みやすくて、たくさん飲むこともできます。もちろん、農薬を使わないもぎたて本物野菜でも十分良いのでしょうけど、「いつものお茶をゴボウ茶に変えるだけ」で繊維質がたくさんとれますので簡単で良いです。

お味はというと、ゴボウです。しかし何とも不思議なまろやかで「胃腸に優しいなぁ~」と実感できる感じです。好みはあるでしょうけど私はとても好きな味で、はまってしまいました。

そうそう、血圧を下げる効果もあるようですよ。これはお勧めのお茶です。

何故作るのか? と言うと、簡単なのと「安全で確実に効果のある物」にしたいからです。

市販もたくさんされていますが「ニセモノ」要するにゴボウ茶の良い成分が残っていないものも多いようですよ。ニセモノを飲んでも意味はありませんし、妙なビタミンやらミネラルやら工場で添加する必要も全くありませんしね。

<作り方>

材料:ゴボウ (あ、当たり前ですがこれだけ)

ただし、無農薬、有機栽培、自然栽培などのゴボウを使いましょう。
農薬がついたゴボウをお湯で出して飲む気にはなれませんし、薬品で大切な成分が失われていると思うからです。今の時代はネットでも変えますが、お安いので近所の自然派ショップで買うのが便利ですよね。私は、クレヨンハウス(大阪府吹田市)、ばんまい(大阪府池田市)で買いました。

何本作るかは、消費量によりますが、1本ではちょっと少ないので、2本以上作られるのが良いかも。

  1. 洗う
    • 水で洗います。タワシくらいで良いです。余り神経質に洗いすぎない方が良いかと思います。
  2. ささがきする
    • 包丁でささがき。普通のピーラーでは、小さくなりすぎますので、包丁が良いです。
      天日で干すと悲しいくらいに縮みますので、そこそこ大きめで大丈夫です。
      ささがきの後は、水にさらしたり、洗ったりしないでください。大切な成分が抜けちゃいます。
      (茶色いのはアクじゃ無いの? 抜かなきゃ。と思う方はネットで検索してみてください)
  3. 天日で干す
    • 板や段ボールなどを使って、ささがきしたゴボウを広げます。水分をとばしたいので、キッチンペーパーを使うと良いです。
      転校や状態によりますが、2~3時間干せば良いでしょう。1時間ほど経ったら、裏表をひっくり返してあげると乾きやすいです。ご注意>ゴボウの下に敷く紙は、テープなどで止めておくとよいです。最初ゴボウは濡れていて大丈夫ですが、乾いてくるととても軽くなるので、ちょっとの風で飛ばされそうになります。風がきついと紙を止めてもゴボウだけで飛んでいってしまいます。干した後は、悲しいくらいに縮みます。
      ゴボウを干す干す前干した後←干した後
  4. 煎る
    • フライパンで煎ります。ネットでは「とろ火で10分」と書かれたサイトが多いですが、私の場合「中火で5分」が目安です。
      とろ火では辛気くさいのですが中火で煎り過ぎると焦げてしまいます。色より「臭い」に注意されたら良いと思います。
      煎り方が足らない場合、お湯を入れたときに何故か緑色になるようです。そうなったら、再度入り直せば、茶色のお茶になります。
    • 煎る前←煎る前煎った後←煎った後
  5. 入れる
    • ゴボウを急須などに適量入れて、お湯を入れ3分ほど待ちます。
      お湯が、茶色になります。市販品などで、ニセモノは緑になったりするそうです。
      ゴボウの量も色々とやってみてください。美味しいです。ゴボウ茶として飲んだ後、煮炊き物や炒め物などに使えばゴミもでません。すごい。
      入れる
  6. 保存
    • 密閉容器に保管が良いでしょう。天日で干して、煎って、水分を飛ばしていますのでそこらに置いておくと湿気てしまいます。
      冷蔵庫での保存も良いと思います。
      保存

以上、ゴボウ茶自作体験記でした。

いいお茶、飲みましょう。