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みなさん、健康に過ごしていますか?
今日もお会いできて、うれしいです。
ヒクシポワタの橋本と申します。

台風の影響がひどいですね。皆さんのエリアは、大丈夫でしたか?

少し前までは、異常気象を見て「最近おかしくないか?」「自然破壊?」「温
暖化?」など話題が出ていましたが、今や普通の事になりつつあるのか、そん
な話も耳にしなくなりましたね。

しかし、心配ですよね。自然に太刀打ちすることはできませんので、受け止め
るしかないですけど、何かできないだろうか? と考えてしまいますね。

衣食住も全て自然の一部ですから、少しだけでも便利を止める、それで少しだ
けでも良くなったらいいなー と考える今日この頃です。

それでは、Volume 2 です。

~ ★ 今 日 の 目 次 ★ ~

[1] 予防医学だった昔の中国。

[2] 不要なものとコビニエンス

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[1] 予防医学だった昔の中国
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前回、予防について少しだけ触れましたね。早期発見・早期治療ではなく、発
見されない状態、健康な状態のまま止まるのが、予防ですよね。
難しいですね。

今の医療は、何かの症状が出てきたらお医者さんに行って治してもらう。のが
主流ですね。もちろん、健康診断を行って「早期発見」が義務づけられている
会社さんも多いと思います。

しかし、発見された状態は、何らかの不調から症状が出ているが、症状がまだ
小さい状態なだけで「発症」している訳です。

私たちは、今の西洋医学を含め、お医者さんが正しいと思って育って来ました
から、これ以上の方法を考えるのには限界がありますね。

ところで、昔々その昔の中国では、家庭に「顧問のお医者さん」がおられたそ
うです。

そういうお医者さんがいるという仮定をして、少し妄想にふけってみましょう。

お医者さんは、顧問先の家庭から病人が出たら減点されるルールになっていま
す。病人が出なければ、減点されません。すると、長い間病気を出さず、病気
のない家庭をたくさん持っている人が名医と呼ばれるようになります。

「良いお医者さん」になって、顧問先が増えて、どんどん儲かり、どんどん有
名になります。「私の言うとおりにしていれば、家族から病人が出ないよ」と
自慢する訳ですね。また、その先生が顧問をしている家庭は、病人がいません
から、本気で感謝されます。笑顔が溢れています。

「病気を出さない生活方法、食生活の実践」で、お医者さんは競うわけです。
自分のコンセプトを書いて出版もします。 病気が出ないとどんどん儲かりま
す。

病気を出さないための方法をどんどん考えて、実験して、臨床して、国家予算
も研究・臨床にどんどん注ぎ込まれます。

「病気を出さない名医」は、食事のことも詳しいです。医食同源です。何を食
べ、何を食べるべきでないかも熟知して、健康な家庭をどんどん増やします。
「食が治せない病気は、医もこれを治せない」ことも知り尽くしています。

工場を作って大量に加工食品を販売しようと考えた人がいましたが、「病気を
出さない名医」に相談したら「病人がでるからやめなさい」と言われてしまっ
たので、手作りのお店に変えました。

いかがでしょうか? 結構いけてる妄想でしょ。

今は、「薬を出したら、点数を加算。その点数が高ければ儲かりますよ」とい
う仕組みです。私だったら、どんどん薬を出しますね。「う~ん、そんなに悪
いわけではないですが、一応薬だしときましょう」と言いますね。副作用がな
ければ(すぐに分からなければ)「一応薬を出す」というのも気軽にできます
。だって、マニュアルに「安全」と書いてありますから。

副作用が激しく出るなら「効き目はすごいですよ。でも、知りませんよ、人に
よっては、ひどく苦しみますよ。飲むかどうかは、あなたが判断してください
よ。何が起こっても文句を言いません誓約書にもサインくださいね」と言うで
しょう。

薬の処方のことは、とても詳しくなります。そして、「特効薬を見つけ、処方
する人」が名医と呼ばれます。どんどん薬のことを勉強して、薬を出し、臨床
を重ねます。

この2つの違いが、明確になりましたか?

病人が出なければ儲かる仕組みと病人が出てくれないと儲からない仕組み。

どちらが、健康家族になりそうですか?

どちらの仕組みが医療費が安くつき、幸せでしょうか?

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[2] 不要なものとコビニエンス
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話は変わりまして…

私が40代で実践し始めたのは、引き算の法則です。

不要なものをどんどん減らして行くんです。減らしていくと言うよりは、足さ
ないといった方が良いかも知れません。

今の世の中、普通に生活しているとどんどん足されていってしまいます。

便利なものや健康食品などが次から次へと出てきます。

眼には○ルーベリーエキス、○エンザイム、○ルコサミン… 何でこんなに
たくさん発見されたかのように出てきて、すぐにサプリメントで出てくるので
しょうね?

○ンケルに代表される栄養ドリンクや、「胃腸をいたわろう、酔わない栄養ド
リンク」みたいな不思議なドリンクまで発売されています。
(飲んだことありますが、本当に酔いません。もったいないこと)

コマーシャルを見て、「へー」と思ったら、ついつい手が出てしまいます。一
度試してみようかと思ってしまいます。

これでは、体も財布もたまったものではありません。

「食が治せない病気は、医もこれを治せない」です。

理解不能な成分だけでできている飲み物に疑問を持って見ませんか?

「こんな薬品直接飲んでしまって、本当に大丈夫なのだろうか?」と疑って見ま
せんか?

疑ってしまえば、分かるまでは簡単に飲めません。
妙なものをとらずとも、あなたの体は素晴らしくうまくできています。
自然に備わった治癒力はすごいんです。
自分の体を信じて、疲れたら休みませんか? 疲れをとるには、急速しか方法が
ありません。薬で興奮して動いたら、体を壊します。
どうしても動かないといけないときは、飲まずに深呼吸して、15分仮眠をとって
あげてください。

薬や意味不明な成分を体に取り込むと、体は総動員で解毒にあたります。解毒
するエネルギーは、想像以上のものです。元気になろうと飲んでいるのに、解
毒するのに体力を使ってしまって余計に元気がなくなってしまいます。

1食おなかいっぱい食べたら、3時間の睡眠が必要になるそうです。
血液が消化するために、消化器官に総動員されますから、脳には血液が回りに
くくなるから、眠くなるそうです。
それほどたくさんのエネルギーが必要になるんです。

栄養ドリンクは、興奮剤も入っていますから、「フンフン!元気になってきたぞ」
となりますので、元気になったかと錯覚を起こし、疲れた体を余計悪い状態に
いざないます。

私は、自然なものを自然に食しているだけで、十分な栄養がとれると知ったの
で、妙な食品を体に入れるのは、止めました。
妙な食品は、体を痛めつけているので余計に食するのは問題になります。

便利なもの=コビニエンス。とんでもない量のコンビニエンス・ストアがあり
ますね。すぐに血糖値を上げてくれる飲み物、急速に水分補給をしてくれる飲
み物。

そんなものは、昔ありませんでした。不自然な状態は、やはり不自然な消化に
なり、危険を伴います。

便利なものは、たいてい体に良くないものですね。食品添加物もしかりですね
。とても便利で、使用しないなんてできません。

しかし、よく見ていると食パンなんかでもとんでもなく色んなものが入ってい
ます。私もパンは、自分で焼きますが、小麦・水・塩・酵母、これだけで作れ
て1週間持ちます。

何故、あれほどまでに色んな添加物が必要なのでしょう?
害がないからどんどんいれちゃえ。なのでしょうか?
通常不要なのに入れる必要が何故あるのでしょうか?
パンが1ヶ月常温で保存する必要がありますか?

いかがでしょうか?

少しずつ「便利なもの」を止めてみませんか?
全てを止めるわけにはいきませんので、少しずつでいいんです。
スーパーで、食品を裏返し、成分表示を見てください。
「こんなに入れる必要あるの?」とすぐに気づきます。

できるだけ、今までよりも、たった1つだけでいいです。
止めて見ませんか?

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今日もお読みいただきありがとうございました。

また、次回お会いしましょう。